回回回大福回回回

2018/12/13 ブログ
吉野が「みかん大福、みかん大福」と騒いでおります。

「いちご大福」だの「みかん大福」だのが世の中に登場したのはそれほど昔ではないかと思いますが、筋金入りの甘党な私は大福に果物を入れたら、互いに反発しておいしさ半減ではないかと思っており、その名称を聞いてから、初めて食べるまでにかなりの年月が経ったような気がします。

実際には大福の甘味と果物の酸味が相まって素敵なハーモニーを醸し出して美味でございます。

住ま居る住宅研究所の事務所近くの和菓子屋さんで売っているみかん大福を食べたところ、みかんの糖度が高く、酸味も気にならないくらいジューシーでしっかりとした食べ応えがあり、「これは、旨過ぎる。」と感動したことがありました。その後、そのお店に買いに行きましたが、以来、店頭に並んでいるところを見たことがないくらいの人気商品になり、少し寂しい思いをしていました。

そんな悲しい過去がある私の前で吉野が、連呼しているのは私の愛する「みかん大福」まさにその名なのです。よくよく話を聞いてみると、「姉さん(目黒)が作った!美味しかった!」とまるでポニョ並みの少ない情報量。

そのため、目黒さんに聞いてみると、「あぁ、作ったよ。でも、レンチンだからさ。」といつも通りのクールビューティーな回答。

実際の幻の画像がこちらです。シンメトリーなみかんの切り口が食欲をそそります。白あんと求肥の微妙な割合。食通の吉野をうならせる「みかん大福」。是非とも食べてみたいものです。